先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

新5年生前1月:テスト対策をしてみる

5年生の1月の取り組み。1月は組分けテストがありました。

組分けテストは年に3回しかない範囲無しテストで、いつもはテスト対策はほとんどしないところ、3週間ほどテストを意識して取り組んでみました。

・先取り学習:平面図形[角度・面積]/場合の数/文章題の応用

  → 4年生範囲で「応用自在問題集」の応用問題に進めて深堀り学習

・計算問題対策

  → 過去に間違った問題を10題づつピックアップして実践テスト形式

・テスト中の時間配分、"見直し"の練習

  → 模擬テストを使ってテスト中の見直し時間配分をチェック。見直しはどういう観点ですればいいかも確認。(1問終わったら5〜10秒確認!大きな視点で捉えて答えの桁数の確認や、問題で聞かれていることへの回答になっているかを確認する。など。)

 

先取りは、4年生範囲の応用問題に取り組みました。それ以外は主に標準問題(特に大問1・2)で確実に点を取るための対策で、これでテストではおおよそ全体で7割くらいは得点できる感触を持ったのですが、、結果は6割も切りました(:85点/150点)。特に大問1・2で落とさないような試験対策をやったのに、やっぱりここで4問落としてしまったことを息子と反省会。テスト中の"見直し"ができていない!という説教に涙目になる息子に少々感動しながら(次の日にはコロっと忘れるのだが・・)、次回3月の組分けテストでのリベンジを誓う。

 でしたが、今回はけっこう難しかったようで、得点は低いものの集計結果を見ると偏差値は62となかなかの成績だったみたい。というわけで、また息子が油断しているので、なんとかしたいところ。ところで、いつもはしないテスト対策だが、家で模擬テストを使って対策立ててみるというのは、まだちょっと早いかなとも思ったけど、この時期に1度やってみたのは良かったかなとも思いました。時間配分や見直しの練習などを直接見た上で教えてあげることができたし、これからの定期テストで段々うまくなってくれるといいなぁと思う次第です。

ちなみに、今月の僕の反省は「応用自在問題集」の応用問題に進めてしまったこと。「応用自在問題集」は重要問題と応用問題に分かれていて、4年のうちに重要問題を終わらせていたので応用問題に手をつけたのだけど、これは効率が悪かった。というのも、応用問題には結構難しい問題とそうでもない問題が混在していて、全体的に均質感が無いと思いました。(重要問題は均質感があり、良問揃いだった!)改めて、この時期は取り組む算数の問題の質が重要と感じたのでした。後確認で、試しに東京出版「プラスワン」をやらせてみたところ、プラスワンに進めてもいい感じのようなので、応用自在問題集の応用問題はスキップしてプラスワンに進めようと思います。

※「応用自在問題集」は現在廃版になっていますが、良問が多いという評判だったので、過去版をネットで探して取り寄せました。これについては、どこかで記述しようと思います。