先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

新4年生前の1月:予習シリーズの4年生分を終える!

新しく4年生になる前の1月。先取りの第一手は、定番の四谷大塚「予習シリーズ(4年上・下)」を使って教えます。サピックスの授業は2月から始まるので、1月は入塾前の最後の期間。平日は1日1コマ(30分くらい)、休日は1日2コマ使って、ガンガン進めます。

予習シリーズは、上巻が第1回〜第20回で下巻が第1回〜第19回になっていて、5回に1回は総合回の構成。総合回を除いた全31回のうち小数・分数などの計算や3年の復習っぽい箇所を省略した全18回を対象にして約1ヶ月半で教えました。(最初はもっと省略する予定だったのですが、息子は面積・概数あたりが怪しかったので、実行しながら若干追加しました。)11月下旬の入室テスト後に開始していたので、1月の頭には完了です。

各回の中は、必須例題(導入説明+類題)/基本問題/練習問題という構成となっています。予習シリーズは、必須例題・類題・基本問題がとてもいい内容になっていて、1回の量や難易度、順番などもすごく洗練されていると思います。息子も、この内容をそのまま進めることにほとんど抵抗はありませんでした。

進め方は、1コマ(30分くらい)の中で、基本的には必須例題+類題で1コマ、その復習と基本問題で1コマでこなしていきます。練習問題はやらないことにして、このペースで行けば36コマ(→週7コマ予定で約5週間)で完了です。

間違った問題や理解が怪しい問題には青シールを貼り、次の日見直し。それでも怪しいものは赤シールを貼り、1週間後くらいに再度見直しを織りまぜてます。ただ、それ以上の反復学習の追求はやらないことに。理解さえできていれば、完璧を求めない形で次に進めます。(後記:2ヶ月後くらい〜後の予習シリーズ5年上が終わったころ〜にザーっと赤シール箇所の見直しをしました。割合的には全体の1〜2割くらいだったかな。先に進んだ後に見直すとすんなり解けたり、いい復習になるので、問題ごとに印を残して後回しにするのがお勧めです。)

・・こんな感じで出だしははまずまず順調!息子の場合、公文で5年生くらいの計算までやっていた状況からではあるけど、4年生分を1ヶ月半で、っていうのは凄くないですか?いや、息子が凄いんじゃなくて、計算力さえ持っていれば、小学4年の算数カリキュラムって1ヶ月半でこなせるんですね!!もちろん、基本問題だけで受験レベルでは全然ないのだけど、公立小学校レベルではあると思ってます。こう考えると学校の4年算数って、全く効率的じゃ無いんだと思いました。。

ちなみに、この1ヶ月半は別枠で公文(6年生範囲あたり)も進めています。息子としては、公文はなかなか辛く、相変わらず計算ミスが物凄いのだけど、それに比べて予習シリーズは苦にならない感じでした。子供にとっては、計算の方がハードル高いんでしょうね。。筋トレと思って公文の計算を頑張って欲しい。公文は3月までに終わらせます。