先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

新4年生2月、サピックス授業が始まる

2月からサピックス授業が週2回(火・木)で開始。学校から帰ってきたら、間食のおにぎりを食べて、ちょっとしたらすぐ塾に。塾は片道30分程で、塾から帰ってくると20時半くらい。晩飯・風呂の後に、その日の塾内容チェックを算数は20分くらいやります。(理科・社会の方が大変なので、算数に時間をかけれない!)

ということで、先取り学習は(火・木)はできず。さらにテキストを見ると、宿題用にも見える「復習しよう」のページや「計算力コンテスト」という50題の計算問題が毎週出る。あと、「基礎力トレーニング」という日々の問題10題のテキストが渡されます。これがサピックス内容なのですが、先取り学習と合わせてどう配分するかが考えどころです。テキストを確認しながら、次のペース配分を創案。

・平日(月・水・金):先取り1コマ(40分くらい)

・平日(火・木)  :サピックスのチェックのみ

・休日(土・日)  :土日の2日間でサピックス見直し1コマ(テキスト見直し、計算力コンテスト)と先取り4コマ

 ※基礎力トレーニングは別枠で毎日実施(5分くらい)する。

最初は計算力コンテスト50題は一気にやっていたけど、だんだんキツくなってくるので、2回に分けたりもしました。でも1週間の配分は上記のとおりで進めます。サピックスの復習は塾当日の20分くらいと週1コマ・・これはかなり省力対応のつもり。予習シリーズで先取りしているためか、息子に確認した感じだと授業は完全に理解していたし、テキストの問題も余力がありそうでした。(先取り学習の効果と信じたい。)今までと違って理科・社会の勉強が増えたのに土日に算数5コマ入れたのは、やはり算数に力を入れたかったから(妻の希望)。特に膨大な理科の量に悩まされた時期で、国語・社会もあるので全体学習量はこれまでよりもかなり多くなりました。しばらく頑張っていたけど、3月の春季講習前にいよいよキツくなってから対処策を立てました。これについては次回記述します(書けるかな・・)。とにかく、妻が情報を事前にキャッチしていたので息子にもあらかじめ伝えておき、キツかったはキツかったけど、頑張って2月は乗り切りました。

というわけで、算数の先取り学習は1月から継続で週7コマですね。このコマで「予習シリーズ5年上」に取り組み開始。予習シリーズ5年上は全20回の構成で、5回に1回ある総合回は対象外にするので、全部で16回分あります。4年上・下の時と同じく、必須例題・類題・基本問題(練習問題はやらない)を解いていくも、4年上・下のときよりも基本問題が多目になります。これは、1回にかけるコマ数を増やすのではなく、1コマの時間を40分くらいに増やすことで対応させます。で、結果16回→32コマ分なので「予習シリーズ5年上」は約5週間ちょいで実行。1月の半ばから始めたので、若干復習に予定以上の時間を取ったものの、2月で無事完了となりました。(やはり実施できない日もあるので少しスケジュールに余裕をもたせることが必要ですね)

手応えとしては、ついに出てきた難関「旅人算」は思っていたよりすんなりと理解できた様子。その代わり、割合・食塩水などがちょっと手こずりました。xx%とかxx割とかいうのがあまりピンと来ないみたいなので、食事中にコップに入ったお茶を指して「7割くらい入っているね」とか「コップ一杯200mLの30%飲んだね」とかをわざと言いながら、なんとかしのぎました。あと、柱体とすい体という言葉が難しくて・・この期間中はしっくりこなかったけど、一旦気にせず5年下に進めることに・・(そして3月に続く) 

ちなみに、公文の算数、別枠で頑張っています!6年生の半ばあたりの計算に差し掛かっていて、相変わらず計算ミスが物凄い。そして少数がちょっと弱い。。3月には終わることを希望に、もうひと踏ん張りだ!