先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

4年生5月:予習シリーズの5年生分を終え、四科のまとめに

3月からのコロナ休校の影響もあり、なんとか5月に予習シリーズ5年上下を終わらすことができました。上で1ヶ月半、下で2ヶ月半の計4ヶ月近くかけましたが、定期的な見直しもかけながら仕上げることができた感触です。(小学校の休校がなかったら、もうちょっとかかっていたかも・・)

そして、先取り学習は「四科のまとめ」に進めることにしました。四科のまとめは、全50項目で1項目2ページの見やすい形式になっているので、1日1項目で進めやすいです。5月末頃から始めて、7月に終えました。

四科のまとめでは、1項目に基本例題が約3問、ポイントチェックが約6問となっていて、レベルは7割が予習シリーズ同等で3割がちょっと変化のある問題。予習シリーズを理解していれば、基本例題を解きながら変化のある3割問題が解けると思うけど、項目ごとに理解度が違うので理解の浅い項目では手こずるなどで苦手領域が見えてくることも。息子の場合、平面図形・速度・旅人算・流水算・時計算・体積あたりが比較的弱いというのが見えてきました。だからどうするというわけではないですが、、予習シリーズではどの分野も同じように理解して進めていたと思っていたのに、ばらつきはあるもんです。(この時はこんなもんかと思っていましたが、半年後の今、改めて見ると「あ〜そうなんだ」と思うことも多いです。この半年で平面図形は注力したのでだいぶ良くなりましたが、旅人算・流水算などは次の応用自在で進めようとしたら進捗が出なかったので、未だに後回しにして、せめて塾で速度を扱う頃まで温めることにしています。) 

あと、予習シリーズでは4・5年生分しかやっていないので、全学年対象とした四科のまとめでは6年生分が新しく出てくることになります。これは大した量では無いと聞いていたので、そのまま進めようとしましたが、立体の回転・切断面でつまづきました。(息子もそうですが、教える側の僕も戸惑いました。)この時、なぜかうちに「塾技100」という教科書が。妻がこっそり準備していたみたいです。エスパーかい?と思いながら、ちゃっかりと助けられました。この「塾技100」、ピンポイントで要点を教えるのにすごくいいです!ざっと見た感じだと、まだ息子が使いこなしていない面積図・線分図・三角数などを教えるのにも使えそうです。そのうち、ピンポイントリリーフでも使おうと思います。