先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

4年生(7月の組分けテスト→偏差値56)

6月はマンスリー確認テスト、7月は組分けテストと復習テストと、比較的テストが集中する時期ですが、やはり範囲無しの実力テストである組分けテストが一番気になるところです。偏差値的には、次のような結果。

 6月マンスリーテスト:60

 7月組分けテスト :56

 7月復習テスト :58

6月に偏差値60となって最高値を出したものの、それに比べて組分けテストが偏差値56というのは、先取りをしてきた僕と息子としてはちょっと寂しい・・サピックスの授業の方はしっかり出来ているとプラスに考えるべきかどうか悩ましいです。まぁしかし、数字に一喜一憂せずに内容を確認しておきます。

<テスト分析>

組分けテストで、全体正解率別に結果を見てみます。

・標準問題(正解率70%以上) :9問中9正解(100%) ⇛目標9割

・応用問題(正解率30%〜70%):11問中6正解(54%) ⇛目標8割

・難問題(正解率30%以下)  :6問中2正解(33%) ⇛目標5割

標準問題で落としてなかったことから、今回のテストは息子にしては単純ミスは少なく、逆に応用問題・難問題で目標を下回った形が顕著に出ました。これは、先取りをしている息子にとっては残念な結果。特に正解率50%前後の問題を多く落としているのが、実力不足としか言いようがないですね。中でも平面図形が弱い(7問中2正解)というのが見えてきました。全く手が出ないわけではなく、テストから帰ってきて解き直させるとできるのですが、結果的にテストで間違えるというのは弱いってこと!(つまり、解くのに時間がかかるってことですね。)そう言えば、現在先取りで取り組んでいる「四科のまとめ」でも、平面図形が弱いのは見えていました。こうゆうことなんですね。。弱点が見えてくると対処ができるので助かります。というわけで、「四科のまとめ」が終わった後は、平面図形に比重を置くことに。この夏は「応用自在」を使って平面図形を強化していきます。