先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

いつから自分で学習できるようになるのか?

コロナ影響での仕事の在宅ワーク化もあって、サピックスがある日以外はほぼ毎日息子の算数を見ています。しかし、ここまで親が付きっきりのように勉強を見るものか・・先取り学習を始めた当初の考えを思い起こしてみると、4年生では取り組み方を教えて、5年生からは息子が自分で進めるように、と考えていた気がします。そろそろ、少しづつ自分で進めるように誘導しなくてはならない時期に差し掛かってきました。とはいえ、息子に何ができるのか??今までは、だいたい次のようなことを僕がやってきました。

①大計画:だいたい何をいつまでにやるかの計画

②月計画:大計画に対して、今月は何を"どこまで"やるかの計画

③週計画:月計画に対して、今週は何曜日に何をやるか?(頭が冴えている日に難しい範囲をやるとか。。)

④日々:今日は何をやるか?(その日の頭の状態で変更することあり。)

⑤実行:やると決めた問題をやらせてみて、時間のかかる問題を教える(だいたい3割くらいは教える必要のある問題を組み入れているので。)

⑥チェック:できなかった問題・時間のかかった問題をチェックし、日を置かずに見直した後、3週間くらい後に復習計画を組み込む。

こんな計画を立てては、日々微修正を行いながら、どこまでやるかも合わせて計画表とにらめっこするように過ごしてきました。PDCAですかね。。息子の立場からみると、ただひたすら僕が与えてきた問題をこなすだけの"Do"の日々でした。その状況から上の①〜⑥の中で、息子が自分でできることって何だろう?正直、小学生に①〜⑥がきちんとできるとは思えないです。サピックス教材と先取り算数の両方となるとなおさら無理。僕自身は高校の時はかなり緻密に計画立ててましたが、計画立てるのに2割くらい時間を使ってた記憶です。(計画を立てながら問題チェックもする、っていうのがすごく効率がいいので、どこかで伝授したいんですけどね。。)他のご家庭、どうやっているのでしょうか・・進捗を塾に合わせるなら楽なんでしょうが、、絶対ムラが出てしまうのでマイナスです。。家庭学習するなら、①〜③は親が計画立てたとして、④〜⑥もよっぽどの優等生でもなければ子供任せにはできないですよね。

勝手によそのご家庭も想像しながら、うちの息子も他聞に漏れず独自で進める力もなければやる気も無いので、やはり基本的に①〜⑥は引き続き僕の仕事のようです。ただ、①〜③は息子の合意を得るようにして、④は日々息子と相談、⑤はなるべく自分で解説を読んで理解する、⑥のチェックは自己申告にする、などを試していこうと思います。(「息子」を「クライアント」とか「部下」って書いたら、すごく仕事っぽいですね。。)

明日は3月組分けテスト(年に3回の組分けテストの1つ)です。テストが終わったら、息子と対策会議を開き、今後の取り組みを話し合うことにします。