先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

5年生夏の計画立案

夏期講習が始まり、夏の学習計画の立案時期です。夏休み全35日中の休み5日で、算数の家庭学習は1日1時間とすると計30時間。サピックス夏期講習の算数が14講義で、家でサピックス復習を20分x14の約5時間くらいを引くと25時間くらいに。「この夏こそは」みたいな話をよく聞く気がするけど、こんなもんですかね。。こうなるとサピックス復習に時間を使いたくないし、受講時間も削りたいくらいだけど、それは諦めます。そこまで自信持てないので。

夏の計画を立てるにあたって、5年生後半(9月〜)で何をするかの中期計画も合わせて考えます。5年生後半は、思い切って「中学への算数」の日日の演習を始めることとし、下方記述のA・B・Cの分野に分けて段階的に計画。そこから逆算して夏にやることを決めました。この計画の肝は、5年生後半に「中学への算数」を1年分やらせて受験レベルに引き上げ、6年生になってからもう1年分をやることで確実性を上げる狙いを持たせています。これでいいのか・・うまくいくといいのですが。。。

A分野(平面図形の比):息子の一番の苦手分野なので、平面図形の比だけは基礎に戻って必殺ピンポイント教材の「塾技100」で見直すことにしました。とにかく一番慎重に進めたいので、「塾技100」以降も「図形の必勝手筋」や「プラスワン問題集」の復習などを駆使して慎重かつ重点的に克服していきたいです。夏以降もサピックスの10月・12月予定講義(遅いんだよな・・)に合わせて強化して、「中学への算数」(8月号)は他と比べて後回しの12月以降に予定します。

B分野(速さ/仕事算/ニュートン算):若干苦手要素ありかと不安があるものの、気にするほどではなさそうなので、勇気を持って夏は何もしないことにします。先にレベルの高い比の文章題をしておきたいというのが理由です。サピックスのスケジュールでは9・11・12月に速さ、ニュートン算は1月となっているので、まだ本格的に手をつけなくていいと思い、この分野は10月以降に「ステップアップ演習」や「プラスワン問題集」で理解度を再チェックした後、そのまま「中学への算数」(7月号?・9月号)を11月以降にやらせてみようと思います。

C分野(A・B以外の全分野):「プラスワン問題集」チェックである程度の理解度を示している残りの分野は、9月以降に「中学への算数」へと進めるための準備として、夏はステップアップ演習の「レベルアップのための16題」とプラスワン問題集の第4部「入試問題精選」(40題)を習熟させます。そろそろ、入試レベルの問題に触れさせないと、息子が算数をナメ始めているような気がする。(サピックステキストが簡単で・・サピックス生で算数得意な子は、テキストを当てにしていないように思うのです。。)

上記の絞り込みで、夏の必須項目は20時間もかからないくらいまで絞り込めたので、あとは今までやり残したちょっとしたもの(N進法・日歴算・投票問題)や、頃合いを見ながら「図形の必勝手筋」の難易度ABを補足的にやらせてみます。「図形の必勝手筋」は夏に終わる見込みもないし、難易度CDも合わせると仕上がるのは6年生の中盤にもなりそうな見込みなので、あまり深追いはしない程度に。といったところ、まずはこんな感じで計画を立ててみました。