先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

番外編:国語をなんとかしなくては・・その4

志望校診断オープンで言い逃れのできない国語偏差値28を記録し、「コツをつかめばなんとかなるかも」という甘い考えを完全に捨てました。微かな期待を捨て、ある意味ゼロからのスタートを切ることに。夏は小学生新聞を読ませてやった気になってたけど、薄々気づいていたのは、この新聞は読解力を養うには物足りないです。まぁ小4でも読めるコンセプトなので当たり前か、、常識をつける意味で引き続き購読して習慣化するまでとし、作成した新聞専用ノートは、読解チェックから常識チェック形式に遷移させていきます。

サピックスの国語講師にも相談したところ、「やる気の無い子には指導する気にならない」と半ば見捨てられてますが、やる気を出せば良くなるはずと前向きに捉えて、なんとか食らいつく姿勢を作っていこうかと。講師からも、時間や量を増やせばいいわけではないとのアドバイス?をもらい、現状を見直して、妻と相談した上で対策は次のものを予定。

サピックスの授業で出た宿題をちゃんと提出する。

②5年初期からの国語Aテキストを見直す。

現状を確認したところ、国語に対して甘かったのでしょう。実際の①の提出物を確認してみると、講師に見捨てられるのもなんとなく理解できます。これを息子に任せてしまっていたのが良くなかった。これからしばらくは、国語Aは妻、国語Bは僕がしっかり家庭学習時間を取って指導するようにします。講師に媚びを売るつもりはないですが、宿題でやる気アピールをして、塾でも講師がちゃんと指導する気にさせていきたい。そして、本当に息子が塾でもやる気を出していくことが当面の目標です。

さらに②に関しては、コトノハは妻、読解メソッド/読解演習は僕が担当して見直しをします。妻の報告によるとコトノハはかなりボロボロみたいで、見直ししないとヤバいレベルだそう。。読解メソッド/読解演習も、やらせてみると手応えアリで、まぁとにかく5年生テキスト見直しは対策としてしっくりきます。新しい文章を扱わない点でもGood。それに、読解を一緒にやりながら思ったのは、サピックステキストはためになって面白い文章が盛り沢山だということ。王道の内容というか、おおよその文章パターンというのも考慮されているように見えるので、時間があるなら2回・3回と繰り返させたいくらい。ただ、時間も限られているので全回こなすのは難しそうで、なんとかコトノハだけでも復習を一通りさせようと思います。

このように、家の中で国語対策を重点的にやっていく体制を作って、息子の逃げ道を無くしました。こんな本気の姿勢を取れるのも、夏の重点学習と散々なテスト結果があってこそか!?息子もさすがに観念している様子。