先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

四科のバランス2

4月の志望校判定サピックスオープンの結果が出ました。今回の結果は上振れで、四科目合計で偏差値63。これは過去最高なのかも。こうなると3月の偏差値50(過去最低)をどう判断したらいいのか??一方、春先や夏前には成績は落ち込んで、危機感を持たせた方がいいという意見もあるようです。さすがにそのようなコントロールは僕はやってないですが、3月については本当にサピックスの戦略じゃないかと思えちゃいます。うちの場合は、息子が危機感を持つわけではなく、効果があったのは僕自身(親側)の覚悟の方ですが。。実際、3月以降は算数は足元を見据えて過去の見直しに戻ったのと、他科目に特に注力したのが、この時期にやるべき正しいことだったとポジティブに思えてきました。

そして4月の好成績は真に捉えていいのだろうか?今回のオープンテストは算国理社のAB合計で見ると73/51/55/57と、算数以外は平凡なのかもしれないけど、実は昨年11月のオープンと比較してみると国/社が7/13くらい大きく上がってます。(ちなみに、マンスリーテストでは毎回頑張らせて概ねこれくらいは取れているのですが、記憶の半減期の影響で範囲無しの実力テストになると落ちるのはわかっていたので、その分は上澄みと見てます。)国語も改善しているし、社会も記憶の半減期の著しく短い息子なので、とても頑張ったように見える。(息子ではなく妻が。。)国理社に注力してきた時期にこの結果は正直嬉しく、はずみにして継続して欲しく。欲張りかもですが、国社は55超え、理科も60超えを安定して狙いたいです。逆に算数は先取り型なので、今をピークとして下降するとして、夏後で偏差値60〜65くらいまでの落ち込みで抑えたい・・いや、このあたりの値となれば実力アップと想定してます。算数が下がっても、国理社がうまく持ち上がればサピ偏差60以上の学校も再び視野に入るはず。そして志望校は、、直近だとGS特訓のクラスをどうするか、、これが悩ましい。。今回テストの合格可能性判定で麻布80%/聖光60%/開成40%・・算数特需でかなり疑わしいけど、息子を勘違いさせるには十分な数値です。。