先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

サピックスの特訓授業に不安

あっという間に夏期講習が終わりました。夏期講習は算数偏重が追い風になり、息子は授業点が良かったみたいで、後半はずっと最上位クラス。ここからカキシ特訓[夏期集中志望校錬成特訓] に入りましたが、引き続き算数偏重のようで、配属された駒東クラスでは連日トップ成績です。(駒東クラスは、実質は男子3〜4番目のクラス、、皆さんお目が高いようで。。)6年前期の土曜特訓と同様なのですが、カキシ特訓の算数も何だか頼もしさが無く、家ではほぼスルーしてます。サピックスの2/1試験校でクラスが決まるフランチャイズシステム、横浜人にとってはほんとイケてないです。。

こんな中、聖光学院の生徒会が主催するSeiko Summer Schoolなるものに親子で参加してきました。先生も生徒も誠実で、やっぱ聖光はとても紳士的な学校の好印象。息子もようやく受験する気になってきているので、チャレンジではありますが、これからは聖光へのアジャストを第一に考えることにします。

息子の現ポジションを再確認しておくと、算数は校舎内でもトップクラスで、まだ先取り学習の貯金で余力がある感じ。四科目合計の方では、夏前の月次テスト[5回平均]は偏差値59、6年前期のオープンテスト[2回平均]は偏差値62、ということで、聖光学院の合格ラインには届いていません。(今年の聖光学院は例年よりさらに激化しているみたいです。偏差値は常時62以上必要で、平均だと64必要とかになるのかなぁ。。)聖光はかなりのチャレンジになりますが、2/1試験校の対策(カキシ特訓・SS特訓を含む)を度外視することでチャンスを見出したく、今現在のサピックスの特訓授業よりも過去問へのアジャスト分析を優先して計画。これからは、「中学への算数」よりも聖光学院の過去問に注力していこうと考えています。(「中学への算数」は、その前年の全入試問題からの抜粋のようなものですよね。実践的な入試問題ということならば、聖光学院の過去問をなるべく多く取り組んだ方がアジャストするだろう論理です。)算数で口火を切って、その後に国語。合格力判定SOなどのテストではアジャスト具合を測れないだろうから、まずは10/23の学校別サピックスオープンをターゲットに、サピックスとは別メニューの計画を練ってみます。でも、理社はサピックス殿のメニューでお願いします。。