先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

4年生(11月の確認テスト→偏差値61)

11月のマンスリー確認テストの<テスト分析>、全体正解率別の得点結果は次のもの。

・標準問題(正解率70%以上) :13問中12正解(92%) ⇛目標9割

・応用問題(正解率30%〜70%):11問中8正解(72%) ⇛目標8割

・難問題(正解率30%以下)  :5問中1正解(20%) ⇛目標5割

今回は大問6(正解率10%以下)の難問題に完全にやられています。他は、相変わらず小数・線分図(を省略してミス)で落としているのと、方陣算の落とし穴にはまってました。息子は方陣算はちゃんと理解しているのですが、問題を読み間違えることが日頃からありまして。例えば、正方形に並べたものから「1列増やす」というのは、周り1列なのか?それとも縦横1列ずつ増やすのか?とかいった感じ・・基本は縦横1列のようです。。だいたい問題の説明をよく読むと解釈できるのですが、息子は誤解したまま回答することが多いように思います。これは何力というものか?問題文を疑う力というか・・?

まだ息子の学習ではほとんど遭遇していないけど、僕の大学受験勉強の経験上「問題読んでも正確にはわからなくて、xxで解釈しないと答えが出ない」といった問題が時々ありました。僕はこれを悪問と呼んでいるのだけど、悪問に遭遇すると本当に無駄な時間を過ごした気分になります。でも、問題文自体を疑わず、たまに勘違いする息子を見ていると、どこかでワクチンを打っておいた方がいいかもしれません。まぁ、タイミングは今では無いと思うので、まだいいですかね。まだ4年生だし、僕のような疑う心を養うよりも、素直に育っていって欲しいです。

※あ、1つ思い出しました。この僕が悪問と言っているもの、国語では頻発します!算数が得意な人は国語が苦手→本当は国語が苦手なのではなくって、国語の問題の出し方が嫌い!ってことがあるかも。国語ではよく「出題者は何を求めているのか」を読み解くことがありますよね。。算数はそうではなく、「この条件から何が導かれるんだろう」と考えるのが基本なので、これが算数と国語が相反する理由。。説(完成!)それとも、国語が成長してくれば、もっと得点が伸びるかもしれない・・?