先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

新5年生3月の組分けテスト(→偏差値64)

新5年生の3月度の組分けテストは4年生範囲の実力テストで、この範囲なら先取り学習もプラスワン問題集まで進めている息子なので、少々結果に期待したいところ。結果は偏差値64となかなか良かった。今までマンスリーテストに比べると組分けテストであまり取れていなかったので、これは素直に嬉しい結果。テスト後に見直したところ、ほとんどが勘違い・ミス系だったのでシクッたかと思っていたけど、相対的には悪くなかったようでほっとしました。(算数だけですが。。)

<テスト分析>

点数は107点(150点満点)。全体正解率別の得点結果は次のもの。

・標準問題(正解率70%以上) :5問中5正解(100%) ⇛目標9割

・応用問題(正解率30%〜70%):14問中10正解(77%) ⇛目標8割

・難問題(正解率30%以下)  :11問中7正解(63%) ⇛目標5割

いいのか悪いのか、応用問題と難問題の正解率が均衡しています。全体正解率一桁の問題にも抵抗無く取り組めているのはすごくいい感じです。課題は読み間違えが多いこと。特に今回は顕著に現れていて、「周囲の長さの問題で面積を回答」x2問、「ABの長さを出すのをBCで回答」「奇数の数の問題で偶数も回答」で4問落としている。あと3問が計算ミスで、まともに間違えていたのは1問だけでした。テストの見直しも10分くらいで終わってしまい・・息子に聞けば、テスト中も10分くらい時間が余ったとのこと。。なにかモヤモヤが残ってしまう複雑な気分ではあるが、ここはプラス思考で「まだまだ伸びしろあるよ」と思うに留めることにします。

プラス思考のまま、4年生範囲は順調ということで、これからは5年生範囲をうまく先取りで誘導できるかが勝負になってくると考えて取り組んでいきます。今、応用自在に進めようとして滞っていた旅人算・流水算あたりをやっていて、応用自在に進む前に予習シリーズ(5年下)を再復習しています。けっこうガッツリ復習しないと進まなそうな感じで、予想よりも時間がかかってます。この予習シリーズ(5年下)は、息子の場合、問題はなんとか解けるけどすんなりは解けていなくて、解くのに時間がかかったり、調子が悪いと解けなかったりと、なんとも怪しい領域でした。どうやら息子にとって「速さと比」が鬼門で、頭の中でしっかりイメージできていないのではないかと疑っています。先取りで押さえておいて良かった。ここは僕のポリシーを少し変えて、繰り返し時間をかけ、量をこなすことで定着させていこうと思います。