先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

おおよそ良しで80点

「有名進学塾の算数模試(2021年)」の分野別セットをやらせてみました。結果は以下のとおり。

・セット①:59点(整数・規則性・場合の数)
・セット②:54点(平面図形・立体図形)
・セット③:78点(文章題)

冊子記載の目標点はそれぞれ60/60/70点とあり、これが中数の10月増刊号であることを考えると、今時点ではまぁまぁなのかもしれません。思ったほど分野別の得点差も見られませんでした。ただ、中数の問題にはABCの難易度が付けてあり、難易度別に見てみると、次の正解率になりました。

・難易度A:84%(見直し後:100%)
・難易度B:75%(見直し後:83%)
・難易度C:22%(見直し後:33%)

中数の月刊誌で言うと、Aがレベルアップ演習、Bが日日の演習、Cが発展問題といったレベルなのですが、月刊誌よりも難易度は甘めかも。(同じく中数の増刊号「必ず解きたい算数の100問」は逆に難易度辛めに見える。統一してくれ〜!)ここから次の2つのことが見えてきた気がします。

①おおよそ到達しているレベルである難易度A・Bは80%くらいの得点率。80%というのは目安としてはいいのかもしれません。今まで、応用自在・プラスワン問題集・ステップアップ演習といった問題集をやらせてきましたが、8〜9割の理解度に持っていってから次の問題集に進めてました。サピックスのテストもほぼ8割くらいの得点率です(小テストや基礎トレも・・)。これらを10割にするのはなかなか難しくて、ある程度できるようになったら、もうワンランク上の問題に進めたほうが効率的に思う。過去の問題集も1〜2割は残したまま次に進めてきています。ただ、その先でより難易度の高い問題に当たることで、残りの1〜2割を刈り取っていくという考え方なので、この先も継続してもっと上のレベルの問題に取り組まないといけないのかな・・?

②難易度Cに関して低得点率なのは一旦いいとして、ショックなのは見直し後もできないこと。もう力及ばすとしか言いようが無いです。成長が頭打ちのようで寂しい感じで。しかし、事実として受け止めて、出直すしかないです。。(得点できているのは苦手であるはずの図形のみというのも意外。図形はまだ成長途上ということか?逆に他は0%→0%・・)

この2点を考慮して、中数の日日の演習の正解率(今は4割程度)がもう少し上がってくれば、やはり月刊誌の方でも難易度Cや発展問題もやらせていくことを考えたいです。今年の10月に出る2022年の有名進学塾の算数模試では80点くらい取れるように、、なるといいな。。