先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

番外編:国語をなんとかしなくては・・その6

新6年生への切り替え時期に、過去問をやらせてみました。サピックス偏差値50近辺の中堅校の過去問で、この学校はサピックス入塾前に安全校にしたいと妻と話していた学校です。実際に受ける可能性も十分あるので、ちょっと古めの2017年あたりの過去問を、算数のついでに国語も合わせて実施。合格者平均は国/算で80点/75点(両方100点満点)の易しめの年度のもので、採点結果は・・47点/76点。

算数は合格ラインに到達している(しかも50分テストを30分くらいで完了)一方、現時点では国語でドボンです。。受験者平均の76点に対しても29点不足しており、完全に足を引っ張ってます。国語も5年生秋からなんとか挽回して平均点くらいとれる気になり、なんとなく「もう受験者平均くらい取れるかな?」とか思っていた安直な考えを、強烈に反省することに。。考えてみれば、僕は6年生の1年間の伸びをあまり考慮してなくて、、当たり前ですね。この1年間でみんな国語も頑張って伸ばしていくんですよね。。この29点をあと1年で埋めないといけないんですね。

そして、追い打ちをかけるように2月度マンスリーテストも国語は平均切り。(算数は133点/偏差値65。)昨夏の偏差値28の衝撃を忘れ去りたい願望が、僕らを盲目にしてしまっていたのだろうか。改めて国語の壁に真摯に取り組むことを決意するのでした。気を立て直し、サピックス年間学習法の国語指針を熟読し、「より深く文章を理解すること」「漠然とやっているだけでは対策を取れない」「線を引きながら読む」あたりでひたすら改心しながら、妻から勧められた市販の「文章読解の鉄則(井上秀和)」のテクニックを活用することに。今まで国語のテクニックを教えるのは塾にお任せしていたけど、ついに僕も大学受験時代の国語を思い出して家庭学習に取り入れようと思います。