先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

夏の仕込みは弱点克服と・・

お盆休みは家庭の都合により、勉強の方はほぼ休みモードで終了。息子より僕が休みボケ状況のまま夏の最終段階に入ってます。とはいえ特別なことをするわけでもなく淡々と。。ただ、今までの学習履歴の整理をしてみました。四科のまとめ/応用自在/プラスワン問題集/ステップアップ演習の成績を問題毎に○✗△で再整理・点数化して、今後取り組むであろう中学への算数の5月号〜2月号の特集分野別に出来具合を定量化。これからの指針になればと。

整理してみるとやり残しがあるような気もして、復習をしたくもなるけど、あくまで今後の参考指標とするまでとします。先取り学習では復習は最小限に留めて、やり残しはサピックスの授業でカバーされることに期待。夏期講習の後半頃から少しずつサピックスの難易度も上がってきていて、6年生の夏前あたりでプラスワン問題集レベルが一通り完了するペースに見えるので、プラスワン問題集の復習はそのころまで後回しにすることとしました。(その頃には時間制限付きでサッと確認させる予定。)

8月の最後には、サピックスのマンスリー確認テストと志望校診断サピックスオープンの2つのテストを控えていて、テスト対策をしたい気持ちもあるけど・・この気持ちも抑えて先取りとして中学への算数への準備を進めます。というのも、今までの履歴整理をして改めて思ったのですが、問題のレベルが上がると苦手分野が変わることがあるのではないか?という懸念があるような気がして先を急いでいます。

息子の場合は、今まで一貫して「平面図形」が苦手なのはわかっていますが、四科のまとめでは全く気にならなかった「速度」が応用自在の一部で詰まってしまったり、逆に四科のまとめ/応用自在で気になっていた「立体図形」はプラスワン問題集/ステップアップ演習では特に苦にしなかったといった傾向があります。ステップアップ演習のレベルアップのための16題をやってみると意外なところで手こずったり、今まで使わなかった「てんびん算」を教えることにしたりもしています。あと、サピックスの夏期講習の「平均算」で講師から面積図を書く指導を受けたみたいなのですが、面積図を使わなければほぼ全問正解するものの、面積図を使って解くと正答率が下がる傾向も気になります。たぶん線分図もこの傾向がある・・入試レベルの応用問題になったときに大きく躓く可能性があるようで怖いです。おそらく、今オープンテストを受ければいい成績をとれるのでしょうが、その先に潜む壁を早めに見に行きたいところ。6年生の夏にどうなっているかを想像しながら、先取り算数を進めます。