先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

四科のバランスを考える

月組分けテストは意外と好成績で、新6年からの土曜特訓クラスは男子最上位クラスに配置されました。(いい具合に伸びてきたのか?)組分けテストはちょっと上振れしたけど、おおよそ現在の各科目の偏差値は、算数>60>理社>55>国語≒50弱くらい。

一方、現在の各科目の家庭学習時間は、算数が4〜5時間/週で、あとの科目が各4時間弱/週くらい。(国語は夏前までは2時間/週くらいだったかも。)算数のみ先取りで、他科目は復習型です。算数に力を入れているとはいえ、どちらかというと理社の割合が多いと思うのですが、、息子はやる気不足からか集中力が無く、余分に時間がかかっている感じです。。

という状況から、新6年生からの学習バランスを考えています。仮に御三家を目指すなら総合偏差値を3〜5上げたい。。ジャイアントキリングではないけど、6年生で偏差値を上げる子というのは次のものかと推測。

1.今まで勉強していない子が勉強をする
2.他の子よりもやる気を出して目標に向かう
3.潜在能力が開花する

うちの場合、まず1では無い。2は絶対無理。ということで3を企みます。といっても、算数で先取りした貯金を他の科目でしっかり使うイメージです。サピックスの算数は、5年生時点では不安になるくらいイージーに思います(特に図形が低レベル!)。Webで見た感じ、やはり6年生からが大変(量が増える)という話で。僕としては、家庭学習でこの増加量に対応するつもりはないので、おそらく、息子の算数も6年生の間に他の子に追いつかれることになるでしょう。。その分は、他の科目をしっかりやっていきたいと考える次第。算数は追いつかれても抜かれず、国語はしっかり母集団についていき、理社を確実にあげていく作戦です。

この作戦で、算数の先取り学習が活きてくることを期待してます。追加で期待する効果は、算数だけは過去問に早めに取り組んで、志望校の合格ラインイメージを他の科目より先行して持たせることです。これは上記の2.に繋がるかもしれない?という淡い期待も持ちつつ、6年生後半のカオスを避けれることを祈願!