先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

6年生前半の学習計画〜取捨選択〜

6年生のカリキュラムが始まり、サピックスの通常授業に土曜特訓が加わりました。各授業のボリュームを見ながら6年前半の計画を立ててます。色々と思考錯誤の結果で取捨選択をしたので、その選択について紹介します。(◇:やること、◆やらないこと)※計画当初は中学への算数(中数)の日日の演習をベースに考えていましたが、3月〜5月に中数よりも基礎固めに注力を切り替えています。当初からの箇所変更は紫字、特に変えた箇所を赤字で記載します。。

◇過去教材の復習:5年生までに使ったプラスワン問題集の短時間テストでの再確認+再見直し。ただし立体の4項目[Ⅱ-6,7,テーマ6,9]を除く。(当初の注力度を変更し、4月後半から中核の計画として昇格させました。)
図形の必勝手筋:昨年の春から地道に継続中。カードCまでは終えたい。
◇実践対策①:中数[日日の演習]:去年の9月に始めた中数1年分の続きをやる。(図形の6・8・10月号はまだ太刀打ちできないので除き、その他の残り約50問をできる範囲で進める。完全なノルマとはせず、進捗に余裕があれば進めることとする
◇実践対策②:有名進学塾の算数模試、S偏差60未満の入試過去問、中数3月号にある模試形式演習(2022年3月号を追加購入)などを実践テスト形式で月2~3回程度。また、サピックスの入試問題演習(☆)の見直しやデイリーサポートのSAPIO(2問程)をキッチリ行う。
サピックス見直し:授業/テスト誤回答の見直し+デイリーサポートのD/Eプリント
◇基礎トレ:毎日はやらない。週に2~3回程度(少々頻度アップ
瞬殺トレーニング(5月に計画追加):6年のデイリーサポートのA/B/Cプリントを3〜4分の制限付きで瞬殺させるトレーニング。その月で復習するのではなく、2ヶ月前くらい経ったものをタイミングを見て一気にやらせる。

◆中数[日日の演習]x2年目:2年分やろうかと思っていたけど、少なくとも6年生前半では2年目には進めない。迷ったけど定期購読もせず、とにかく1年分をしっかりやらせることに。6年生後半は本番対策で時間が無いと聞くので、受験の最後まで2年分はやらないことになりそう。
◆中数[レベルアップ演習]:去年の12月〜1月に弱点強化の意味でやらせていて、なんだかんだで1年分の6割くらいを終えている。日日の演習が進まない分野では学習効果もあるとは思うが、これはもう卒業することにした。
◆今までの積み残し:5年生まででやってきた四科のまとめ/応用自在/プラスワン問題集/ステップアップ演習には1〜2割のやり残しがある。このうちプラスワン問題集の見直しはすることとしたが、その他の教材の振り返りは基本的に行わない。
◆必ず解きたい算数の100問:題名・コンセプトは魅力的だけど、中身がリンクしていない(単なる難問題集)と判断し、6年生前半ではやらないことにした。
サピックステキスト:授業中にやらなかったサピックス教材は、そのままゴミ箱に直行。6年生からの土曜特訓テキストであるウィークリーサピックスなどは、ほとんど白紙のままゴミ箱行き。。(噂に聞く土曜特訓は、算数に関しては残念な内容。うちではほぼスルーしてます。)ただし、デイリーサピックスのA〜Cプリントは上記の瞬殺トレーニングで使うので残す。一部捨ててしまったけど・・

6年生からの特記事項として、上記☆の箇所のテストの中に「入試問題演習」というのがあり、これは、今までの授業復習の小テストのかわりに、中堅校の中学入試問題を35分で解くという、上位クラス特有のものらしい。これは今の息子の実践対策にちょうど良いと考えていて、時間をかければ8〜9割の正解を出せるけど、35分の短時間だと分野によっては4割程度の得点に落ちることもあります。後の4月の試行錯誤により、短時間で解けるか?という観点で見ていくことが重要だと思いました。特に基本問題を瞬時に解けるかというのが、夏以降の学習に大きく響くと考え直して、6年生の前半では「プラスワン問題集を1テーマ15分で解く」「デイリーサピックスのA〜Cプリントを3〜4分で解く」などでテスト形式で時間制限を明確にして基礎固めとします。もちろん今までも時間は意識していましたが、より明確に。