先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

番外編:国語をなんとかしなくては・・その9

半年ぶりの国語対策シリーズ。この半年はとにかくサピックス授業の復習を頑張らせていました。通常授業/土特/SS単科/SSと1週間のボリュームもなかなか多く、消化不良になっても意味が無いので、講師の方にも相談して家庭では土特/SSの見直し中心としてます。計画していた7冊の読書は優先順位で押し出されて、3冊程度で打ち切りに。。塾で完結させるようにしている通常授業/SS単科が読書代わりです。

11月のサピックス面談でも国語はもう対策も無いとのことで、この時点の国語力で勝負するしか無さそうです。最後の合判テストでちょっと上がった(ようにみえる)ことを心の拠り所にしながら、最後の足掻きとして、「記述問題の徹底攻略」にざっと目を通させてみてます。この手の本は、何度見てみても説明・解説が国語力前提としている気がしてならず、あまり頼りたくはなかったのですが、、、基礎力をつけた後の得点アップの効果はあるのではないかと想像してます。この時期になって本人が「どうやって国語の得点を上げるか」を考え始めたようにも見えるので、最後に一縷の望みを託してみます。もう一点、せめて語彙はと思い「中学受験国語の必須語彙2800」を読ませています。国語はどれくらいやったらいいのかわからないけど、ここらで中学受験の国語にケリを付けます。

ここまでずっと国語対策で悩んでみて思うところとしては、、結局本人の気持ち、意識、あるいは精神がなければ国語は上がらないということです。それに対する、サピックス講師も授業も個人塾も父親塾もほぼ無力に感じます。ただ、できることとしては、本人が継続できる程度で頭を使って文章を読ませ続けることかと。。そう考えて振り返ってみると、小学生新聞から始めて、なんとか読書量を確保してきた1年半だった気もします。本人に合ったペースだったかというと、ちょっとオーバーペースだったかも。息子は周りのサピ生と比べると劣っていただろうから、普通に授業についていくのも大変だったのでしょう。でも、これが最難関校を目指すペースなので、中学受験の恐ろしさを感じます。6年生後半のサピックス教材「最難関対策プリント」は大人が読んでも難しい文章、、これに照準を合わせるのは酷に思うのですが、これが現実なのですね。。。自分の小学生時代を考えると、もう信じられない世界で、、ここまでよく頑張った。あと約1ヶ月・・頑張れ〜