先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

5月のサピックスオープンはパス

5月にあったサピックスオープンテスト、これは受験しないことにしました。理由はなんとなくで、、後付けでなんとでも言えるけど、強いていうと、こういったオープンテストの刺激は5年生後半か6年生あたりからの方がいいような気がしたことです。受験までのペースを考えると、6年生あたりから学年の全体レベルを意識し始めた方が良いだろうと思います。

日曜日のテストなので、仮に受験したら、息子がブーブー言って2〜3日だらける姿も目に浮かびます。ということで、息子に相談もせずにパスしてしまいましたが、後で息子から「なんで言ってくれなかったんだ?」と聞かれました。言ってもどうせ受けなかったでしょうけど、、そうだとしても意外だったのは、日頃の学習もそうだけど、息子はテストなんかまるで興味を持っていないと思っていたのが、少しは気にし始めているっていうことです。今まで親の片思いでやらせていた受験勉強ですが、1年ちょい続けてみてようやく・・ようやく意識が芽生え始めたのかと期待しちゃいます。まだ半信半疑ですが。

ところで、このオープンテストを受験するか考える上で、当然受験するメリットも考えましたが、その1つに「試験慣れする」ことを挙げていました。僕は、算数に関してはサピックスの塾テキストはあまり評価しておらず、日々の繰り返しトレーニングのようなものだと思っているのですが、サピックス定期テストの内容はすごくいいと思います。マンスリーテストや組分けテストなど、大問1〜4は普通だとして、最後の大問2問あたりは、よく毎度能力差の出る問題を作ってくるなぁと感心しちゃいます。うちは先取り学習もやっているので、どこかで先取り学習でやっているあたりの類題が出てくるんだろうと思って見ていますが、今のところその傾向はまるでありません。きっと受験の試験問題を作るレベルの有能な方が作っているんでしょうね。(注:算数しか見てません。)