先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

番外編:国語をなんとかしなくては・・その2

前回の続きで、これから国語に対してどうするか。考えた結果、出した結論は小学生新聞を使った対策となりました。我が家では、1年くらい前から朝日小学生新聞を取っていて息子にも読ませているけど、これをちゃんと読ませることを対策とします。

小学生新聞はこれまでも何度も読ませるように仕向けてきたけど、基本的に息子は読みたくないので読みが浅いというか、3分くらいで読んだと言い張ることが多い状況でした。それでもまぁ良しとしていたけど、これからは家での学習時間を使って正式に強制的に読ませることを決定。具体的にどうするかというと、1冊ノートを作り、新聞記事に対して簡単な問いを作って、新聞を読んだら問いの回答を書く形式としました。そうすると、3分くらいで1部を読んでいたところが、1面記事だけで15分以上かかるようになりました。。作成している問いは全然難しいものではなくて、記事のポイントや知らない単語を1つ2つ抜き出させるような問いかけです。いかに今まで浅い読み方をしていたかが推し量られます。。。5月から読んでない新聞が溜まっているので、夏休み中は1日3部消化する計画ですが、始めて数日現在ではまだ1部20分以上かかるので1日2部で終わることも多く、1部15分以内でこなせるようにしたいところです。夏中に溜まった新聞を消化し、夏後は1日1部=15分ペースに持っていこうと思います。

良く言われる「本を読む」とかの対策も考えましたが、そもそも読むのが嫌いなのであまり続かないのと、文庫本とかはまぁ冗長な内容も多いので、ダラダラ読んでしまって学習効果としては無駄が多いような気がしました。1ページコラム集みたいな本を探してみましたが、あまり適当なものが無く、小学生新聞に行き着いたといった経緯です。

まだ開始して数日ですが、国語の他の勉強のように厳しいものではないので、比較的抵抗少なくルーチン化してきたみたいです。嫌がってはいますが、、たまに興味のある記事もあるみたいで「この言葉どうゆうこと?」とか聞いてくることもあり、これだけでもまずは良かったなと思うところ。うちではYouTubeばかりでTVも見ないことも要因かと思いますが、常識的な事柄や世間のニュースとかも驚くほど知らないことが多いこともわかってきました。

問題を作るために小学生新聞を僕自身が毎日読まないといけないので面倒ではあるのですが、実際やってみると息子に読ませたい記事を指定できるし、息子がどれくらいモノを知っているか/知らないかがわかってくるのは、親子のコミュニケーションにとてもいいと思いました。そして、自作の問いも、息子の知識量が増えていくのがわかれば少しづつレベルを上げていけるのではないかと思っています。今はポイントを抜き出すだけの緩い感じですが、要領をつかめば一皮剥けるような期待感があります。ただ、効果が出るまでに時間はかかるとは思っているので、2ヶ月〜半年の長期的視点で考えてます。