先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

御三家を目指すのか?

1月にはサピックスへの志望校提出があります。特にここでバッチリ決める必要はないのだけど、先取り学習的にはそろそろ過去問チャレンジも計画したいので、なるべく早く志望校を決めちゃいたいです。

一旦本人の意志は置いておいて、今現在の親の希望としてはズバリ聖光学院!ここは子供より親からの評価の高い学校みたいですね。。偏差値的にチャレンジに近いので、併願校は現適正ラインの駒場東邦・浅野といったところを想定していますが、、大手塾の戦略というかなんというか、子供からはやはり開成・麻布といった東京御三家が見えてしまいます。。サピックスも「皆さん、ぜひ東京御三家を目指してください」とハッパをかけてきます。より高みにある御三家を目指すことで聖光も合格圏内に入るという理論、実績を上げたい塾の立場からは当然なのでしょうが、御三家が偉いような意識がさらに植え付けられ・・

うちの場合、算数だけならまだ色々狙えるかもだけど総合的には厳しくて、今や御三家に肩を並べる聖光と御三家の両方を目指す余裕は無さそうです。。6年生では国語の底上げに加えて暗記科目の追い込みに注力するのが基本戦略なので、本人のやる気に変化が無い限り、算数は週4〜5時間程度の家庭学習時間を増やす余地も無いでしょう。

仮に奇跡的にやる気を出して開成も志望するなら、先取り算数的には「開成中合格への110題」みたいな学校別の対策シリーズ問題集もやっておきたいけど、これもまたスケジュール的に危険含み。とはいえ、別視点からは開成と聖光を両方受験する子もかなりいると聞くので、そんな子達と争うことを考えるとやっておいた方が無難なのか・・しびれますね。なるべく無駄の無い計画立案に悩む新年です。

(本人の意志があれば計画も立てやすいけど、あまりワケわかっていない息子には特に意志は無いみたい。一般的にはどうなんでしょう?僕としては、子供が意志を持って志望校を決めることのほうが驚きです。僕自身、高校・大学選びにさえ大して意志はなかったと思う。。)