先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

番外編:国語をなんとかしなくては・・その7

昨年の夏から続いている「国語をなんとかしなくては」シリーズも、そろそろ終盤じゃないかと期待してます。というのも、3月組分けテストで偏差値58(実は算数より上・・)、3月復習テストも自己採点で100点(注:150点満点)となかなかいい点を取れた感触。(2月にヤバいと書いたばかりで、一喜一憂しすぎかな。。)ただ、息子はテストでは時間が足りておらず、記述問題を空欄回答で捨て、選択問題に注力して得点を稼いでいるのが残課題ではあるのですが。。それでも得点できているのは喜ばしいことで、6年初期のこの時期に、なんとかサピックスカリキュラムの軌道に戻せたような気もしています。早計ながらちょっと振り返り、国語読解に関して効果を感じる取り組み具合を紹介します。

サピックス授業の見直し:見直しはしっかり親が見てやること。なんと言ってもこれが基本!持って帰ってきたテキストに目を通して、年間学習法や文章読解の鉄則(後述)で仕込んだ本文への線引きや接続詞への印のチェック、、回答内容から息子の理解度の確認、回答根拠となる本文の関係づけ確認、息子目線からよりよい回答を作成させての再確認。ときには塾講師の解説に対する父親からの反論を交えるなど・・うちの子の場合、ここまで見てあげないといけないことがわかりました。。はい。かなり大変です。本文読み直しまでさせると本当に時間が足りないので、必ず本文記憶のある授業の翌日に確認するようにしてます。
・「文章読解の鉄則(井上秀和著)」:なんとか隙間時間を作ってこの鉄則を仕込んでいます。最初は、テクニック的なものは僕もすごく抵抗があって嫌だったけど、妻に説得され、息子の現状を客観的に考えて、、ついに実行に至りました。「この問いにはこんな回答を」といった鉄則に集約できるのであれば、論理的には国語は簡単になるはず。全てが鉄則に当てはまるわけではないことはわかってはいるけど、それでも国語が苦手な子にはある程度効果があるのだと思います。(なので4年生・5年生から使うことは今でもお勧めできないです。)そして「これは鉄則だよ」の説明で息子自身が納得できるのであれば、効果は大きいのかもしれません。

読解に関しては以上です。我が家では僕が読解、妻が語彙・漢字担当で、サピックスで言うと国語テキストAは2人で担当、テキストBは僕が担当といったところ。妻担当の語彙力の方も結構頑張っていて、国語力の上昇にはそちらの影響もかなりあると思います。特に3月度復習テストでは漢字・語彙の正答率がかなりいいです。今の取り組みもキツいけど、結果が出れば救われます。

そして4科目全体の方を見てみると、3月復習テストでは前回の復讐ならず。。なんと、国語だけが調子良く、他の教科がガンガン下がっている!?緊急入院状態で、これについては次回以降に To be continued...