先取り算数 鬼か蛇か

2023年中学受験、サピックスより算数先取り学習で逃げ切るぞ(の奮闘記)

「プラスワン問題集」か「ステップアップ演習」か

新5年生になり、「応用自在」の次に進める問題集は東京出版の「プラスワン問題集」か「ステップアップ演習」かですごく悩みました。この2つをピックアップした理由は、6年生になったら同じ出版社の「中学への算数」をやらせることを想定しての逆算です。中身を見た感触では、両方全部やらせる必要はなさそう。。書店では選びきれず、両方購入して家でも中身を見ながら悩みました。

第一印象は断然プラスワン問題集の方でした。第一印象が良かった理由は、著者の望月先生の説明動画を見て納得。テーマ毎に1ページ構成で6〜8問というのがわかりやすく、小問をなるべく作らないことで理解度を図りやすい。そして何より1問の問題文が短い!!すごくコダワリを感じました。

その後、ステップアップ演習も気になってきました。その理由は、出版社の見解が「ステップアップ演習で学習し、プラスワン問題集で確認見直し」といった関係になっているため。ステップアップ演習の方が、易〜難問題までより広範囲の問題をカバーしているようなので、やりながらレベルアップを目指せるのかもしれません。

色々悩んだ結果、第一印象の良さが再燃。ステップアップ演習は問題も解説も”読ませる”ものが多いのに対して、プラスワン問題集は簡潔に見えるのがすごく好印象です。簡潔であればポイント見直しをするのも楽だし、スタンダードな解法が身につきそうな気がします。このプラスワン問題集を東京出版が位置づけている「確認見直し」という位置づけで使うのはもったいない!繰り返して学習する基礎固めに使いたい!!息子の場合、「応用自在」と「中学への算数」の間の基礎固めということもあり、プラスワン問題集を選択しました。

ただし、プラスワン問題集が終わったら、「中学への算数」をこなすか「ステップアップ演習」で補強するかは、また悩むことになりそうです。